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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[236]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/05/09(月) 22:08:10 ID:???
松山「あれって、もしかして……(って何でチルノって子まで?)」
リュカ「よしよし。 これで2連勝だねブリード。
え? 今日のモンスター肉は上質なところを? うん、いいよ……うん?」
いつのまにか近づきすぎてた松山に、リュカが気付いて、ブリードに待機を命じ、手を振りながら歩いてくる。
リュカ「やぁ松山君! 無事地底から帰ってこられたんだね……心配していたんだよ?」
周囲の者までただちに安心させ安らかな気持ちにさせる……ヒーローのスマイルというべきだろうか?
物語の勇者と接したような面映い気持ちになりながら、自分の無事を喜んでくれてるリュカに松山も挨拶を返す。
が……松山のことをじっと見つめて、リュカは……笑顔を消してどこか心配げな表情をした。
リュカ「……」
松山「……?」
突然の沈黙の意味が掴めずにいると、リュカが松山に何も言わせぬまま突飛な発言を飛ばした。
リュカ「よ~し、ここでブーメラン投げに新しい挑戦者が参戦だよ!
さぁ松山君! 僕に代わってあの子達の相手をするんだよ!」
松山「へ!? ちょ、な、何でそうなるんっ!?」
疑問の声を上げようとも、松山の腕を取ってきたリュカの力は細身とは思えない力強さで、反論さえ封じる。
さっきリュカがブーメランを投じた地点に立たされてから、シャンハイが松山の内心を代弁してきた。
シャンハイ「ひ、光様? 私達、リュカさんに竜の杖を届けにきたんじゃ……」
松山「そ、そうなんだが、どうも……あの声と目を見てると逆らえなかったというか……それに」
なし崩しにブーメランをもたされてから、上空には期待にわくわくするお子様妖精と、挑発的に翼を動かす氷鳥。
ここで投げないという選択肢は取れそうになく……
松山は、恩人の手前付き合うだけと思い、ブーメランを握る手に力を込める。
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0ch BBS 2007-01-24