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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[261]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/05/10(火) 00:15:29 ID:???
リュカのお礼 → ダイヤ9
ダイヤ→ 命のリング
緻密な拵えだが、派手に飾らぬ意匠のケースに収まってひっそり眠っていたのは……
炎を宿すリングでも、水を司るリングでもない――
指輪を着けた者の、生命力や活力を回復してくれる……神秘的な【命のリング】だった。
松山「こんな貴重品を、俺に!? で、でも指輪なんて洒落っ気アイテムか……俺の指にサイズ合うかな?」
リュカ「サイズとかは大丈夫だよ。 それも伝説の品で、所有者のサイズに変化する力があるから」
そこまで言って、リュカはウインクをし、松山をからかうように言った。
リュカ「気恥ずかしいなら、誰か気になる女の子に贈り物したらどうかな?
僕も特別に恥ずかしい話するとね?
その指輪以外の貴重な二つのリングは、マリッジリングとして恋人に贈ったんだよ?」
松山「え、あ、あう……!?」
既婚者の気さくな実体験を交えながらの、軽めのジャブとはいえ松山には衝撃があった。
また、ひっそり、なぜどうしてリングが二ついるんですかァーと聞きたい衝動突き上げるが飲み込んだ。
松山が動悸と血圧を鎮めると、リュカが少し真面目そうな顔になっていた。
リュカ「松山君が【命のリング】を持つことになったから……僕から一つ伝えておく。
そのリングと残る二つのリングは、僕達の世界において魔界の扉を開く役割も担っていたんだ。
もしこの世界に紛れ込んでいた『指輪』も、同じ道具としての業を背負ってるとすれば……」
松山「魔界へ通じる鍵に……? (なんかスケールがでかくおどろおどろしくなってきたぞ?)」
リュカ「まぁ気にする必要はないさ。 本当に魔界なんてあるとは思えないしね。
さて僕は……お嫁さんを探しにいかないと」
松山「――――はぁぁぁぁぁ!!!?」
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0ch BBS 2007-01-24