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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[288]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/05/12(木) 22:43:25 ID:???
お久しぶり稗田家です → クラブ8
スペード・クラブ→ 女中さんが、庭に開いたダンジョン入り口でおろおろしているが……
強面の守衛と直接の面識は少ないが、向こうは職業柄、松山の顔と詳細を覚えてるようだった。
松山「(時間を理由に拒まれなくてよかった。 さっそく阿求さんさんは……と)」
女中「あ、よ、よくおいでくださいました! こ、こちらです!」
松山「どわ!?」
阿求を探しながら、相変わらず広いな〜と暢気に歩いていた松山を、茂みの向こうから突然現れた女中が連行する
異を唱える暇なく、連れていかれた先は、景観を台無しにぽっかりと開いた大穴のある庭だった。
女中「こ、こちらの穴です! 実は阿求様が、阿求様が……!
見たこともない妖達を連れて戻られたと思ったら、一緒にこの中を調査しに行くと仰って、中へ……!
お願いです! 貴方はこれまで幾多の危険な場所を巡ったこともあるとか! 私達の代わりに阿求様を――」
悲壮に要求してくる女中さんの言葉に、松山はとにかく落ち着いてと宥めながら心中では困り果てていた。
松山「(え〜〜と……何なんだこれ……もしかしてこのダンジョン潜って阿求さんを探して解決してからでないと
阿求さんと会話したりできず進行もストップする、お決まりのシステムってやつ……?)」
読めた展開にメタな感想抱くも、女中さんは可哀相な位うろたえていて、妙な答えで濁すことはできそうにない。
今からすぐ追いかければ比較的浅い階層で見つかると、女中さんはしきりに訴えてくる。
松山「(いやでも待て……答えを出す前に整理が必要だ。
確か以前……守矢神社で会った歴戦の女剣士さんが何か言ってた筈だ。
侵入すれば、最初から奇妙な効果の包丁を握っていて、アイテムと旅仲間は連れて行けるとか何とか。
シャンハイがいるとはいえ今は俺一人だが……早期解決も考えて、身軽な今すぐ追いかけるべきか?)」
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0ch BBS 2007-01-24