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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[311]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/05/13(金) 23:53:18 ID:???
B 二日後行くことを約束する
女中「ふ、二日もかかるんですか!? ……っく」
松山としては大会を備えた大事な身、無傷で帰れるよう万全を期したいのでそう言い聞かせたのだが。
やはり阿求の身を第一に案じる女中は、松山の行動が遅いと糾弾したそうに眉を吊り上げるがすぐ勘気を収めた。
代わりに、二日後にくれぐれも頼みますと念を押してくる。
松山「任せてください! 準備を整えたら至急向かいます!」
女中「はい……お願いします。 私や屋敷にいるのは非力な者ばかり。
妖怪は信じられませんし、その気が薄くても、助けに迎える貴方に頼むしかないのです」
松山「(ニュアンス的にちょっと見損なわれたか? ……でもちゃんと阿求さんを連れ帰れば大丈夫だろう)」
女中さんには知る由もないが、阿求と同行してる顔ぶれからして、松山はそれほど危機感を抱いていなかった。
むしろ二日後には、罠やモンスターを蹴散らした後を通ればすぐ阿求に合流できるのではと楽観さえ浮かぶ。
松山「(心配でご飯も喉を通らないところ悪いが……この場は仕方ないしな。
とにかく財布と時間と相談して、できるだけ備えをしておこう)」
もう一度女中さんに安心してくださいと言い聞かせて。
松山は二日後の迷宮探索を予定に組み込むと、稗田屋敷を後にした。
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0ch BBS 2007-01-24