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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】


[320]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/14(土) 23:20:38 ID:???

かくして松山が、二日後に捜索に向かう予定を組み込んだ頃。


〜稗田家・迷宮内〜


さとり「(右の通路から心の声……)お空、あっちにさっきと同じ出力でお願い」
お空「出てこなければ、やられなかったのに!」

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!!

さとりが(攻撃性の高いため遠くても聞き取れる)モンスターの心の声でおおよその場所に見当とつけ……
先手必勝で、お空が核熱砲撃で遠距離から仕留めるか、動けなくしたところを――

お燐「にゃにゃっ! 身動きできないところ失礼するね!」

ヒュッ! スパパパッ! ボムッ! モクモク……

砲撃でまともに動けなくなったモンスター達に、猫の俊敏さで肉薄したお燐が正体不明の包丁で斬りつける。
すると、モンスター達は霧のように消え、後には不思議な肉が残されて、お燐はただちに手押し車へ搭載する。
危険が去ると、ペット達の中でも耐久力、守備力の高い動く石像やガメゴンのガードの隙間から阿求が顔を出した。

阿求「だいぶ深くまできちゃいましたね。 そろそろ不思議な肉も積みきれませんか?」
さとり「そうですね。 積載量なら動く石像君がいるから大丈夫ですが……。
    ここらで一休みをして、進むか戻るか決を取りましょう」

それを聞いてさとりのペット達が、迷宮の中で目敏く集めた薪代わりの小枝から葉をドサドサと一箇所に集める。



0ch BBS 2007-01-24