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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】


[327]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/05/15(日) 00:07:52 ID:???

松山「ってそんなわけあるかよ!? な、何ですかその刃先から垂れてる、垂れてる!
    あ、赤い液体は!!? おいィ不衛生じゃないか!!?」

恐怖ショッキング映像を見た直後のように、怖さを叫びに転化した松山の発言に、店長は不思議そうに小首を傾げる

店長「何って……いまお肉を切り分けてたの……こうブシュッと噴出したわ新鮮で良いお肉……」

恍惚の眼差しで刃先の血をふき取る女店長は、やはり見た目だけは良いが禍々しさでいっぱい、否全開だった。
よく見ると、首から髑髏を模したアクセサリをさげてたりして、松山は以後の言葉に困り、停止する。

松山「(く、ぅ〜……できれば会話を放棄させて去りたいが……そういうわけにも)
    き、今日はルーミアちゃんは?」

店長「ルゥ〜〜〜ミア〜〜〜〜ちゃん〜〜〜〜?」

シャンハイ「(な、何で長ったらしく伸ばして遠くから響いてくるみたいな声音にするんですか……!?)」
松山「(だ、大丈夫、この人は妖怪じゃなく普通の人間……なんだろ!?)」

そこへ、この場にはそぐわない明るい幼い声が割り込んだ。

ルーミア「今、私の名前呼んだの誰か〜? あれっ、そこにいるのキャプテンなの?」

底抜けに弾む、天真爛漫な声な闇の妖怪が現れた途端、皮肉にも場の暗黒オーラが晴れた気がして松山は安堵した。

松山「(はぁ……ふぅ……さて、どうするか)」



0ch BBS 2007-01-24