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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[391]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/05/22(日) 23:06:21 ID:???
これから朝の日課になり、目を覚ますのに運動にもなる井戸の水汲みを終えた松山は、そのまま軽く散歩に興じた。
松山「っ〜〜〜あ〜〜〜! こう暑いと夏場に水かぶるの癖になりそうだな……」
手ぬぐいで粗雑に水滴をふき取りながら、役目を終えると肩にかけて家の周辺をぶらつく。
すぐ先に、博麗神社が見えて、何の気なくそちら方面へ足を向けると……
霊夢「あら」
松山「あ、霊夢さん。おはよう!」
霊夢「おはよう。 朝っぱらから元気そうねぇ。 引っ越して不安なとことかない?」
鉢合わせた場所からして、松山の家の様子でも見に来た風なことを言う霊夢の口調に、松山は違和感を覚える。
松山「(……ん? いつもより柔らかいというか、なんか良いことでもあったのか?)」
いつもより角が取れてるように感じる霊夢の態度を察するが、それについて聞く前に。
霊夢「……なんか、ずいぶんと。 服がくたびれてるわねぇ。 薄暗い地底とかだと気にする程でもなかったけど」
松山「(クッ、またチェック入った!?) あ、ああ俺もそう思って、今日買い物に行くつもりでさ!」
霊夢「そうなの? なら早めに行っといたほうがいいわよ。
服の乱れは心の乱れに繋がって、よくないものまで呼び込みかねないわよ?」
日頃ぐーたらで巫女とはいえやはりそういうことには気がつく女の子なのか
目敏く、松山の服の痛んだ部分を見て取った霊夢からもスルーはされなかった。
痛いところを咄嗟にフォローはするが、内心の評価下落はまぁあるだろうなと、松山はげんなりする。
松山「(ふぅ……服のことで誰かに会うたび突っ込まれるんじゃたまったもんじゃないな。
早めになんとかするとして、今は……折角朝に会えたんだし、霊夢さんと話をしてみよう)」
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0ch BBS 2007-01-24