【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】

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[406]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/05/23(月) 00:04:09 ID:???

博麗の仕立て屋　→　クラブ10
クラブ→ 霊夢からとくに具体的な助言はされなかった

唐突な質問にしては、霊夢は意外と言えるほど(普段と比べてそれなりにだが)考えに没頭した。

霊夢「(う～ん、と、男物ってねぇ……霖之助さんはもっぱら巫女服だけだし。
　　　手先の器用なアリスは……人形の服でもないと寸法測るのも嫌がりそうだし……)」

あれこれと考えはしたが、霊夢には、具体的に衣服を調達する良い手段というものは浮かばなかった。
結局、霊夢の口から出たのは「自分で考えなさい」と、突き放した物言いしかなかった。

松山「まぁそうだよな。霊夢さんだしな」
霊夢「……最近本音よく出すようになったじゃない……。
　　　大体私に聞かなくても、今の光はそれなりに幻想郷を渡り歩けてアテもあるでしょうが」

ちょっと空気が悪くなりかけた頃、朝食の支度が整ったと松山を呼びにきたシャンハイの声がした。

シャンハイ「光様、朝食の 刺身盛り合わせ の用意できまし……あっ霊夢様、おはようございますっ」

松山の左肩に飛び乗り、霊夢を発見して恭しくお辞儀をするシャンハイの登場で、とりあえずムードは好転。
服について助言は得られなかったが、霊夢の言う通り、よく考えれば頼み先はあると捉えて次の会話に移る。

松山「(朝食の準備はできたらしいけど、もう一回ぐらいなら話す猶予はあるな。となると……)」

前次写

0ch BBS 2007-01-24