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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[40]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/04/28(木) 23:46:36 ID:???
両者の出会いから、空気の変化を察知した永琳が白衣を羽織ながら出てきた。
しかし松山も、早苗も、何一つこの状況で紡げる言葉がなく、不意の遭遇にただただ目を見開き沈黙している。
破ったのは、早苗が先だった。
早苗「……っ! あ、貴方は……っ! ま、松山君は……っ!! な、何をしてるんですか!?」
松山「え? あ、ああ! 東風谷さん! 花江さんって誰―――?」
早苗「な! ななななな!? 何を間の抜けた象が一蹴踏破する位の頭の巡りの悪さを披露してるんですかっ!?
こんな場所で、見たところ……怪我もしてなさそうなのに、何をしてるんですかと聞いたんですっ!」
永琳「(あの……それは私が確認して尋ねるべき発言じゃないのかしら?)」
瞬間湯沸かし器のように、沸騰した頭脳を、早苗はゆっくりと通常状態に引き下げはじめた。
だが、積もりに積もって絡んだ情念自体は、一度引火すれば轟々と燃え盛るもの。
以前は頼りにしていたコーチであり、掲げた目的に背を向けた裏切り者である松山を前に、冷静にはなりきれない
早苗「……」
松山「あ、あ〜っと。 久しぶり……東風谷さん。 今日は他の用事があって来たんであって……」
早苗「(ギシリッ)」
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0ch BBS 2007-01-24