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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[519]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/06/03(金) 22:38:01 ID:???
E コルネットのお店へ行ってみる
日が落ちはじめ、サッカー場の他からも活気が乏しくなってる練習場で……
松山は、ついさっき終えたばかりの練習の手応えを確認した。
松山「ルーミアちゃんの練習は上出来だったな……だけど」
それに浮かれてペースを乱して翌日まで響くほど練習で疲れを溜めるわけにはいかない。
明日は明日で迷宮探索に挑まなくてはならないのだ。
松山はそのまま荷を整理して、練習場を出て次に足を向けたのは、コルネットが経営する道具店だった。
松山「相変わらず青色のタマネギみたいなモンスターの看板が目立つな……」
ドアベルの音を耳にしながら店に入ると、商品にハタキかけをしてる人と目が合った。
ナナ「あら、あらら松山君じゃない?」
脚立の上にいたのは、この道具店を経営するコルネットの妻で、随分夫より若く見えるナナという女性だ。
ナナ「でも残念ね〜。 今日から早苗ちゃん、やってきた途端練習と大会に集中したいからお休みを取ってるの。
こんなおばちゃんより、若い子に出迎えてもらう方が嬉しかったでしょ?」
松山「い!? いやっ、そんな――」
ナナ「物凄く張り切ってたわ。 ど〜〜〜〜〜〜うしても! 負けたくない人達とチームがあるんだって!
若い内は脇目をふらない位に熱中できるものがあっていいわね〜」
松山「は、ハハハ……はぁ。 うん。 俺も……そう思います」
話しながら松山が店内の奥に進むと、ナナが清掃の手を止めて松山の横を通り過ぎてカウンターまで回りこんだ。
そのま椅子に座ると、とびきり極上の営業スマイルを浮かべて、改まった口調で松山を出迎える。
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0ch BBS 2007-01-24