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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[636]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/06/22(水) 21:55:33 ID:???
A 喜んで仲間になってくれ!
松山は謎の仮面男の正体を看破したようで、味方にするのを受け入れる。 するとシャンハイが大胆な行動に出た。
シャンハイ「あ、あの……! 光様のご判断に異を唱えるわけではないですが……」
ぐいっと松山の腕を引っ張り移動させ……間際、仮面男のほうを見たシャンハイは、松山に詰め寄る形で。
シャンハイ「み、見るからに怪しい人ですし! 何が起こるかわからない迷宮に同行させるのは……」
松山「いや、多分俺の知ってる奴なんだ。
それに妙に自信たっぷりだし、幻想郷でこれまで暮らしてきたなら、色々腕前身につけてるのかもしれない」
自分と同じ国、同じ世代、同じチームでサッカーをした奴と久しぶりの行動だからと、シャンハイの心配を退けた。
シャンハイ「わかりました。 でもっ光様の身の安全は私がお守りしますから!」
松山「勿論。 頼むなシャンハイ。 さて……おーい、そろそろ行くぞ!」
今は池に映った自分の顔(仮面)を見て、自虐になってるのか悦に入ってるのかわからない挙動してる仮面男。
松山が急ごうと声をかけると、鍛えた感のあるしっかりした歩調で歩いてきた。 松山が覚悟はいいかと問うと。
シャア「なぁに。モンスターになど遭遇しなければどうということはない」
松山「わかった! よろしく頼むぜ井沢!」
シャア「違うと言っておるだろう!!! これだから坊やは!」
シャンハイ「(ほんとに大丈夫でしょうか……もし光様に害なす不穏な行動されたら……)」
陽気な松山と、気障な言動の仮面男と、心配そうなシャンハイの異色の組み合わせで、迷宮に足を踏み入れる。
それを一部始終、女中さんは見た。 そしてやるせない口調でしみじみと呟いた。
女中さん「阿求様が戻られたら……交友関係について進言しないと……」
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0ch BBS 2007-01-24