※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[657]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/06/26(日) 18:36:00 ID:???
トラップがード発動! → ダイヤ2
ダイヤ・ハート→ 松山「罠発動と思ったか? ちゃんと腕輪つけてたさ!」シャンハイ「さっすが光様!」
奇妙なスイッチ音がして、シャアが作務衣着の松山につかみかかった姿勢で数秒から一分が経過し……
何も起こらないことに沈黙が流れて、あ、と松山は気がついた。
松山「そうか! 罠対策で、罠師の腕輪つけてたんだった!
安心しろいざ……シャア! 俺がこの腕輪をつけていれば、俺がどんな罠踏んでも俺は平気なんだ!」
シャア「ちっとも俺安心できねえよ!!? …………しっかし、何なんだ?」
松山「え?」
そろそろシャアの喋り方に突っ込んでみるかと考えてた松山に、素でなおかつ純粋な疑問が浴びせられる。
罠師の腕輪のこと……と思いきや、仮面男の質問は別の箇所をついてきた。
シャア「おかしいと思ってたんだよ何がって? お前だよお前自身のことさ。
松山、お前いまの自分がおかしいと思わないのか? 俺達中学を卒業してもいないんだぜ?
それなのに聞けばお前、俺と違い、完全に親とも会わないまんま危険にも慣れて過ごしてるんだろ?
自分を取り巻く環境とか、境遇に、不自然を一度も感じたことないのか?」
松山「……!? そっ……!?」
シャア「まっ順応速度が速いのも長所にはなるが。 お前ここに馴染みすぎて帰れなくなっちまうんじゃないか?」
松山「(それは……いや俺には目的が! でも、あれ、何で……)」
踏み込んだ質問で、不全に陥った思考の巡り。
霊夢「こっちから聴こえたけど……ああいたわ、やっぱ光とシャンハイじゃない」
それに答えを出すより早く……風を切って飛翔し、スタンと自分達の目の前に霊夢が着地した。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24