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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】


[66]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/04/30(土) 21:32:06 ID:???

東風谷早苗の過去と現在 →  ダイヤ6
ダイヤ・ハート→ 早苗は新緑色のキャプテンマークを巻いていた!



早苗が、見せてくれたのは……露出した腋部分に巻かれた緑のキャプテンマークだった。
奇しくも、松山が地底で掴み取ったソレを
偶然再会した早苗もまた身につけて現れたことは、何かの符号だろうか?

永琳「へぇ。思わぬところで情報が得られたわ。 でも貴女がキャプテンとはね……天人の不良娘は納得したの?」

永琳が自然に探りを入れる発言をする……が、早苗は警戒心を見せずあっけらかんと返事した。

早苗「いいえ全く全然。天子さんも立候補したけど得票は1票で大暴れして……。
私がキャプテンに選ばれたのって、天子さんの言うだけ格言を、昇華して実践したからと思います。
    天人のふり見て我がふり直せ、と諺でも言いますし」
永琳「歴史にそんな諺ないわよ?」
早苗「守矢神社風にアレンジしたんです!
    みんな笑顔で褒めてくれましたよ? な、何ですかその哀れかわいいものを見るみたいな視線は……!?」

こうして喋ってる今も、早苗の纏う雰囲気は危うさなどなく、随分変わっていた。
松山が地の底で、愚鈍さに対する後悔と、失った思慕への未練と――それら幼さを脱ぎ捨てたのと真逆に。
早苗も妖怪の山で、皆からキャプテンマークを預けられて、自信を身につけ精神的に一回り大きく成長していた。
尤も……そんな感想は、次の早苗の言葉で吹き飛んだ。



0ch BBS 2007-01-24