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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[733]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/08/05(金) 23:29:39 ID:???
シャア「ど、わあああああああああああああああ!!!?」
仰天したシャアがバックステップし、迷宮の床に背をつけてる間に光は消え去る。
跡に残ったのは、きれいに溶解し、迷宮の奥深くまで続いていそうな大穴だった。
松山「今の、まるでマスター……いやこの迷宮にいる中で出来るとしたら……あ、霊夢さん!?」
取り乱してはいないが、血の気が引いてる松山より早く、霊夢は少しも躊躇いもせず穴を覗き込んだ。
霊夢「……だいぶ深くから発射されたみたいね。 光、ここ飛び込めば直通であいつらと合流できるんじゃない?」
松山「! ……そ、そうか! そこに気づくとは……たいした霊夢さん、天才か!?」
シャンハイ「(? どことなく不自然な賛辞に聞こえます……?)」
これからまだ先を長い迷宮を進む必要がなくなったと、喜びかける松山。
だが、その方針に激しく異を唱える仮面の男が復帰し、制止を呼びかけてきた。
シャア「待てあんな触れたら蒸発しそうなレーザー発射してる現場に行く気か!?
なぁ松山、直感だの短絡思考に走らず落ち着いて考えようぜ?
サッカーだって、わざわざ密集してる危険なエリアは避けて空いてるスペースを選ぶもんだ。違うか?」
霊夢「そうでもないんじゃない?
サッカーや弾幕ごっこではそうでも、光の目的は阿求達と合流することでしょ?
せっかく開通されたんだし怖がってないで飛び込むべきね」
シャア「何だと!? 俺はびびって言ってるんじゃねえ!! 指令を出す観点からクレバーにだな……」
臆病と言われたようでシャアが反論をし、口論を始めそうなところで松山が中間に立ち、雰囲気を緩和させる。
残るもう一人、シャンハイに意見を求めようと話をそらすと……
シャンハイ「お空さんがこんなに力を振るう場所は、危険な場所と推測します……。
ですが私は……光様が進む方向に従い、光様をお護りするだけです」
至極まじめにそう言ったシャンハイの頭をポムと撫でてから、松山は三者の意見を反芻した。
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0ch BBS 2007-01-24