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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】


[790]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/08/13(土) 00:07:46 ID:???

〜松山side〜


松山の研ぎ澄ませた聴覚が、不自然な風切り音を拾った。
足音はないが、にも関わらず重たい何かが浮遊したまままっすぐ突き進んでくる音。
霊夢やシャンハイではないとすぐに知れた。 右方向の通路から、鋭い鋼の刃の輝きが見えたからだ。

松山「くっ、もう少し、あともうちょっとできっとみんな来てくれる予感がするのに!」

音もなく闇から這い出てきたのは、足がなく空中をすべるように高速移動する死神のようなモンスターだった!

松山「(! や、やばいぞ! 俺の生存本能がやばいって言ってる……!)だ、だけどここまできたらやるしかない!」


〜シャアside〜


同時にシャアもまた、キュラキュラとキャタピラが床を移動するみたいな音を聞いた。
車輪というには重い感じで、何か鉄製の物でもたっぷり搭載してる、そんな鈍重な駆動音だ。

シャア「な、何だろうな……?ひ、ひょっとして中学生を助けに白バイでもきてくれた……
     (ビシュッ!)         そんなわけないよなあああああああああ!!?」

飛来した鉄の矢尻に、慌てて身構えたシャアの仮面越しに広がる特殊なグリーンに覆われた視界の中で。
今にも第二射を放ちそうなモンスターの姿がはっきり見えた。

シャア「お、俺のような若者が命を落として新しいサッカー世界が救われると思っているのか!?
     新しい時代を作るのは、ババアではない!!!」



0ch BBS 2007-01-24