【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】

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[896]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/08/23(火) 23:12:50 ID:???

>>895
ねばーぎぶあっぷ！

悩んでることもあり、最近ずっとこんなこと言ってる気もしますが更新遅れて申し訳ないです。
ただ現実に戻ると、この先、続けようがなくなってしまうので、もうしばらくこのままでお付き合いください。

壷の底で光る物　→　クラブ2
クラブ5以下→ 松山はここでは光を掴めなかった……

必死に、壷の中を探り、自分が浮かぶ限りの倉庫に保管されたアイテムを手に取り、検分する。
しかし倉庫の壷の中に眠る物はすべて、松山がこれまでの幻想郷での活動の中で手に入れてきた物。
怪我に際して役立つ道具は、現状、倉庫の壷の中にはない。

松山「くそっ！」

そう吐き棄てる程、次々やってくる現実はとても厳しく……いや幻想郷にいる以上、幻想が厳しいというべきか。
怪我と、この先すぐ控える大会への不安から、黒々とした鬱積を抑えきれずに松山は壷を投げ割ろうとする。

松山「い、いっ、いかーーーーーーーん！！！」

しかし寸でのところで思いとどまる。

松山「(しっかりしろ……俺。
　　　俺はキャプテンなんだ……精神的主柱でなくちゃならない俺が自暴自棄になってどうするんだ！？
　　　とにかく、落ち着け。落とし穴にはまった時だって足を怪我したがすぐに治ったじゃないか。
　　　ここは幻想郷。現実ではまかり通らない事象だってこちらでは有り得ないじゃ片付けられないんだからな」

自棄になる程、八方塞がりではない。
そう落ち着きを取り戻した松山は、アイテムをもう一度最初から見て回ることにした。

前次写

0ch BBS 2007-01-24