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【守矢の頂を】キャプテン松山27【目指す荒鷲】
[966]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/09/11(日) 23:34:11 ID:???
B 何もせず体を休める(*怪我の回復が早まります。判定で上下します)
松山「やっぱり……医者の言いつけは守ろう。
最悪でも大会には出場できるんだ。 そうと判れば一刻も早く治して一回でも練習できる体に戻さないと!」
焦りを押さえ込んで。 今は静養に努めると決めた松山はもう一度布団に潜り込んだ。
眠ろうとしたが、眠れず……手術を終えてから、だんだんと温もりを取り戻しつつある両足を見ながら。
松山「(引っかかることがある。
いくらあの時は生死がかかって、死にものぐるいの力を出したって仮定しても……。
ずっとサッカーしてきて、必死な場面なんて掃いて捨てる程ある。
その中で、自分の足を破壊するようなキック力を出したことはないんだ……)」
もし、これが今回限りではなく、強力なシュートを打つたび付き纏うのならと、松山は暗く考えてしまう。
幻想郷、ひいては地底で、シュートを強化する経験を多く重ねたことが影響してるかはわからないが。
せっかく完治が約束され、鍛えたシュート力も戻るというのに、恐れから僅かに躊躇が混ざって弱化してしまう。
松山「(その克服も含めて、元に……いや大会までもっと強くならなくちゃいけないのに!
これから先、練習の機会多く設けられないだろうし……。
チームを勝たせる為に俺がやらなくちゃならないこと……って、今はひたすら休むことか)」
今は傷ついた翼を休るより他なく。
松山の、幻想郷で幾度もあった不安と戦いながら眠る夜がまたひとつ数えられた。
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0ch BBS 2007-01-24