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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】
[103]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/04/28(木) 23:19:58 ID:???
>★文の判断→ クラブQ =勇儀「天狗! グラウンダーで出しな!」★
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文「あやや……?」
ビクトリーノ「ばっ……何を言って……!」
勇儀「やっぱFWは地に足つけてシュート撃ってナンボだろう! いいから出せ!!」
妖精1「(よし……持ったところを奪ってやるんだから!!)」
ここで迷う文に言葉をかけたのは、彼女の上司的立場にあたる鬼――星熊勇儀であった。
彼女は妖精1がマークについているにも関わらず、グラウンダーのボールを要求――。
つまり、一旦トラップをしなければならないボールを要求する。
この発言を聞き、文は本当に大丈夫だろうかと一瞬首をかしげ……一方でビクトリーノが呆然とする中。
勇儀はいたって平静な顔で、なんとも自分勝手な理由で早くボールを出せと文をせっつく。
文「(あやや……まあ、指示されたのなら従いますけどね……っと)それっ!」
これに対し、文は素直にグラウンダーのパスを出した。
上司の言うことならば逆らうことなど出来ない、悲しい縦社会に生きる者の選択であった。
そして、天狗の放つ風を纏ったボールは、そのまま鬼へと渡ろうとしていたのだが……。
穣子「しめたァ!! レティ、頼むわ!!」
レティ「嬉しそうねぇ……まぁいいわ。 いくわよ!!」
しかし、そのボールが渡る寸前――そのコースに飛び込む者がいる。
ガッシィィィイイイイイイイインッ!! バシュウウッ!!
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0ch BBS 2007-01-24