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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】


[61]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/04/28(木) 00:29:02 ID:???
別会場で試合がある西ドイツと全日本、魔界Jrユースの選手達を除いた。
ほぼ全ての主要チームの選手達がこの試合を見守る中。
フィールドでは全幻想郷JrユースとウルグアイJrユースの選手達が互いに握手を交わし……。
ウルグアイ古参の選手達は、まさか本当に女子ばかりがいるチームと戦う事になろうとはと困惑。
逆に派遣選手である勇儀や萃香、文達は、見知った顔らと話をしている。

勇儀「んん? なんだい、お前さん? 私の顔に何かついているかい?」
妖精1「(鬼にだって勝てるもん! 今日の試合、こいつには何もさせない!!)」

文「にとりぃ……私と替わってくれませんか?」
にとり「ひゅいぃ!? い、いきなり何言ってるんですか文様!」
文「1ヶ月も萃香様達と一緒にいる事がどれだけ辛く苦しいか!
  頼みますよぉ、もう限界ですよこの息苦しい生活!」
にとり「わ、私じゃ文様の替わりとか無理ですってば! ね、ね。
    大会ももう1週間ちょっとしかないんですから頑張ってくださいよ。 えへへへ」

リグル「伊吹萃香ァ! 今日こそはお前のいるゴールから点を取って取って取りまくってやるからね!!」
萃香「んー? (こいつ、後半までフィールドに立ってる体力あるかねぇ?)」

マーク相手である勇儀を睨み付ける妖精1に、それを涼しい顔で受け止める勇儀。
愚痴を吐く中間管理職、烏天狗の文に愛想笑いを浮かべながら励ます下っ端河童のにとり。
そして、堂々と伊吹萃香に宣戦布告をするリグル。

それらを見ていると、何となく外の世界に戻ってきたという気はせず。
やっぱり幻想郷で試合をしているような気分に反町はやってくるのだが……。


0ch BBS 2007-01-24