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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】
[831]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/19(木) 01:56:43 ID:???
反町「(なんてこった……! こんな時間帯で同点に追いつかれるなんて……!!)」
一方、フィールドでは両チームの選手たちが対照的な表情をしていた。
幻想郷の者たちはといえば、この土壇場で追いつかれたとあって絶望的な表情。
リグルが前半たたき出した貴重な1点を守りきれず、勝利の目が格段に落ちた事に気落ちをしていたのである。
対して、ウルグアイはといえばほとんどの者たちが晴れ晴れとした表情を浮かべていた。
無論、これはただ同点に追いついただけであり、逆転に成功した訳でもなく……。
また、これから逆転を狙うというのも、時間帯的にかなり厳しい。
だが、元は敗北をしてしまうかどうかという瀬戸際で、辛うじて引き分けに望みを繋げる事が出来たのだ。
この激戦が予想されるDグループのリーグ戦において勝ち点1の差は大きく、だからこそこの同点劇に喜ぶ。
勇儀「カカカ! よしよし、よくやったよ天狗! どうだ、見たかお前ら! これが鬼の力だよッ!!」
文「あやややや! さすがは勇儀様! Y・O・S(やっぱり・鬼は・凄いな)! Y・O・S(やっぱり・鬼は・凄いな)!!」
ビクトリーノ「(……俺が無得点なのは悔しいが、とにかく、貴重な1点だ)ナイスシュート、よくやってくれたな!」
勇儀「応! なァに、鬼が本気をだしゃあこんなもんさ!」
妖精1「(また何も出来なかった……! 折角、マンマーカーっていう仕事を貰ったのに……!!)」
にとり「(ダイレクトなら止めれると思ったが……考えが甘かったかねぇ……)」
ヤマメ「く、くそっ……! (ここまできて決められるなんて……! 何をやってんだい、私は!)」
レティ「……流石に鬼の強さは段違いね。 ふぅ……ふぅ……」
穣子「だっ……大丈夫、レティ!?」
レティ「……大丈夫よ。 ふぅ……どうせ残り時間は5分程度だしね」
大笑をしながら観客の声に応えるように片手を上げる勇儀に……。
相も変わらずおべっかを使う文、憮然とした表情ながらも素直に祝福をするビクトリーノ。
そして、幻想郷ゴール前では勇儀の一撃で壊滅状態にされた守備陣が地面に倒れ伏し……。
自身らの不甲斐なさを自責しつつ、項垂れていた。
なお、レティはこのプレイで体力が限界近くなったのか……やや荒く呼吸をしながら、穣子の手を借りてよろよろと立ちあがる。
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0ch BBS 2007-01-24