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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】
[929]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/23(月) 01:07:02 ID:???
>★ブラックファルコンマジギレ→ ダイヤ4 =勇儀「……すまんかった」 ビクトリーノたちに謝ったぞ!?★
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鬼という種族は自己中心的な面がままある種族である。
しかし、それと同時に、義に厚く懐が深い種族でもあった。
ビクトリーノの激昂――思いの丈を詰めた言葉は、勇儀と萃香に自身らの今までの行動を顧みらせ……。
果たしてそれが、仁義に乗っ取ったまっとうな行動だっただろうかと思いかえらせる。
確かに、萃香たちの一番の目的は――強者と戦い、満足のいく勝負をするという1点。
そこに勝敗というものはあまり関係なく、ただ、面白い勝負が出来さえすればそれでいいという考えであった。
だが、それがビクトリーノたちにどう映っていたか……それがわからない程、鬼は馬鹿ではない。
萃香「……ま、考えてみりゃ、私たちの仕事はウルグアイを勝たせる事だしねェ……へらへら笑ってる場合じゃなかったか」
勇儀「だね……。 うん、目ェ覚めた! 酔いは醒めんが!」
文「あ、あや……?」
そうなれば、嘘を嫌い曲がった事を嫌う萃香や勇儀がする事は一つ。
先ほどまでの非礼を詫び、頭を下げる事だけである。
鬼が頭を下げるという異常事態に、文は目を丸くして驚き……激昂した側である筈のビクトリーノも驚くのだが……。
勇儀と萃香は強く、反省したような面持ちで頭をたっぷり10秒程下げてから顔を上げ。
ビクトリーノの肩に手を回しながら、にこやかに話しかける。
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0ch BBS 2007-01-24