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【呪われた】幻想のポイズン51【くじ運】


[987]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/25(水) 00:55:29 ID:???
メルラン「あはははははははは〜♪ うんうん、やっぱりサッカーはシュートを撃ってこそよね!!
     さー、後半もこの調子でいくわよー!」
ルナサ「……ふぅ、メルランは元気だな。 ……リリカ、大丈夫か?」
リリカ「ちょっとキツいかな……でもまあ、すぐハーフタイムだし。 だいじょぶよ」

途方もない威力のシュートを受けて、無残に散ったサンタナチームの守備陣。
それに対して騒霊楽団のメルランはトランペットをかき鳴らしながら、自ら勝利のファンファーレを演奏し……。
ルナサとリリカは苦笑をしながら、互いの体力が持つかどうかと相談をしあう。
同点にこそ追いついたものの、体力のペース配分をしていかなければ騒霊楽団の勝機は無い。
爆発的な突破力と決定力を持つ騒霊楽団最大の弱点は、姉妹のうち誰か1人でも欠けると大技を使えないという点だった。

リリーW「あぁー……決められちゃったですよー……」
リリーB「……これでまたふりだしに戻る、か」
雛「逆を考えれば、先にブラックさんが決めてくれた分、まだこちらにも余裕があるという点でしょう。
  騒霊楽団の空中サッカーは確かに驚異的ですが、アレは3人がいなければ使えないもの……。
  対してこちらは、私にサンタナさん……ブラックさんがそれぞれ単体で点を取れますし……。
  ブラックさんとホワイトさんのツインシュートなら、まず間違いなくあの3姉妹のシュートにも匹敵する威力が出せます。
  落ち着いて試合を運べば、手数で勝るこちらが有利ですよ」
リリーW「なるほどですよー」
リリーB「確かに……それに、私たちが攻めればあいつらはシュート以外のプレイもしなきゃいけなくなる……。
     結局のところ、ふりだしにこそ戻りはしたけど……あまり体力を浪費していない私たちと、かなり体力を使ったあっち。
     同点ならば、私たちの方が有利なんだね……」

一方、サンタナチームの者たちは折角得たリードを速攻で返された事を嘆いていたのだが……。
しかし、雛の言葉を聞いてまだ自分たちの方が有利なのだと言い聞かせ、ネガティブな方向に流れないでいた。
そして、サンタナはといえば……。


0ch BBS 2007-01-24