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1- レス

【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[355]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/04(水) 02:45:42 ID:???
????「ふふふ……その強い心こそ力強いプレイを生み出す源じゃ。
     ならば言い方を変えようか。もしも心に不安を感じたとき…チームの役に立ちたいと思ったとき…
     そのミサンガを断ち切るのじゃ。さすれば、きっとお主はチームを救う救世主となるじゃろうて」

そう言い残すと、その老人は影に溶けるように消えていった。
直後、バビントンは自分の頬をつねる。……痛い。どうやら夢ではないらしい。

バビントン「(夢、じゃない。じゃあ……本当にこのミサンガに……魔法が?)」

アリティアカップにてアカネイア同盟軍の者たちが使っていた不思議な力、魔法。
彼にとって幸か不幸か。未知の力に慣れていたことが、この不思議な出来事を容易に受け入れる原因となったのだ。



バビントン「(ごめんねセレイン。できれば自然に切れてくれることを願っていたけど……
      待っているだけじゃだめなんだ。僕は今、今こそ大きな力を手に入れなくちゃいけないんだ!!)」

ババッ!!

ボールを足の裏を使い器用に後ろへと下げる。そうして出来た僅かな時間を使い、
バビントンは左手首に巻かれた瑠璃色のミサンガに手をかける。

バビントン「う……おおおぉぉぉぉぉおおおおおおあああああっ!!」

ぶ……ちぃんっ!!



日向「な……いったいなにが…ぐわぁっ!!」

新田「み、見えない…?バビントンさんが消え…がはぁっ!!」


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