※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[356]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/04(水) 02:48:19 ID:???
ガルバン「な…?バ、バビン……トン……?」

彼のプレイを唯一はっきりと間近で見ていたガルバンは思わず顔が固まった。
見てしまったのだ。審判の死角の位置に素早く潜り込み、瞬時に二人をボール越しながら鋭い蹴りをお見舞いしているのを。

ガルバン「(あのバビントンが……反則スレスレのあんなプレイをするなんて……)」

放送「こ…これはいったいどうしたことでしょう!勢いよくタックルに向かったはずの
   日向くんと新田くんが激しく空中に吹き飛ばされました!
   対するバビントンは微動だにしていません!なんという強靭な足腰なのでしょうか!」

中山「! こ、この……気配は……」

石崎「中山?おい、なんだか顔色が悪いぜ?トイレでも行き忘れたのか?」

中山「大丈夫だ。気にしないでくれ。
   (この感じ……オランダのイスラスのときも感じた。
   体全身から熱が逃げていくような…この悪寒。まさか、まさかアルゼンチンにもあの人が?)」

ちらりとアルゼンチンのベンチの方へ眼を向ける中山。だが、そこには半裸の監督が腕を組んでどっしりと座っているだけである。

中山「(……どうして彼は服を脱いでいるのだろうか?)」

謎の老人の存在よりも、半裸にグラサンという危険極まりないあの監督の方に意識がいってしまう中山だった。


バビントン「(す…すごい!体の奥底から力が……大きな何かが溢れてくるよ!はは…はははははははははは)」

ズダダダダダダダダッ!!

放送「ボールをキープしたバビントンくん、そのままフィールドを中央突破だ!
   加速し続けるそのドリブルに対し、全日本の選手たちはまったくついていけてない!」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24