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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】
[453]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/05/06(金) 00:40:24 ID:???
しかし、彼のこの純真な思いは不幸にも裏切られることになるのである。
ポブルセン「何故だ!どうして俺のサンパウロ行きがキャンセルされなきゃいけないんだ!!」
シュナイダー「……先ほど説明したとおりだ。ほら、協会からの手紙が届いてある」
協会から通告されたのは、サンパウロユースへ遠征直前になってからの中止だった。
日本サッカー協会の圧力により、サンパウロへの研修の定員を一杯にされてしまったらしいのだ。
ポブルセン「日本だって!?そんなサッカー後進国の選手のために俺の研修の話が流れたって言うのか!」
プロクラブも持たない、ドイツからしてみればサッカー未開地のアジアの弱小国でしかない日本。
3年前のjrユース大会で西ドイツを破ったのも大抵の紙面ではマグレ扱いで語られていたはずである。
ポブルセン「そんな…どうして!俺、俺あんなに楽しみにしていて……
ほ、ほら!向こうの人に気に入られるようにブラジルの文化も勉強したしさ、
ボンジーア!挨拶の練習だってばっちり……き、め、て………」
シュナイダー「残念だが既に協会の話し合いは済んでいるらしい。
それと……日本が弱小国という認識は一度改めるべきだ。
あの『黄金世代』の戦士たちが見せる『大和魂』というものに俺達は敗れたのだからな」
ポブルセン「…………」
シュナイダー「辛いだろうが分かってくれ。俺も疑問なんだ。何故この短期間で
日本のサッカー界がここまで発展したのか……
俺たちドイツの協会が抱き込まれているとは考えたくはないが、な」
ポブルセン「……るせねぇ」
シュナイダー「…ポブルセン?」
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