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1- レス

【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[521]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 01:47:26 ID:???
松山「よし来い三杉!」

三杉「任せたよ松山!決めてくるんだ!」

バコッ!!

ミューラー「ツバサじゃ……ない、だとォ…!?」

松山「いくぞ!ずえりゃあああぁぁぁっ!!」

バッ!!

そのがむしゃらな打ち方の『オーバーヘッドキック』と呼んでいいものかどうか不恰好なものであり、
翼のような打点の高さや三杉のようなコーナーの隅をつけるような器用さを松山は持ち合わせていない。
だが前方へ飛び込むような……松山がかつて『雪下ろしオーバー』と名付けていたこのシュートは
プレミアリーグでしっかりと鍛えあげられた松山の強靭な足腰のパワーを空中でもボールにしっかりと伝えられる唯一の方法でもあった。

松山「くらえっ!!」

バグゴォッ!!

ミューラー「(弾速が速い!だがこの程度ならとど……なにィ!?)」

バァンッ!!

高度の低い松山のオーバーヘッドキックの軌道は彼が得意としている地を這うロングシュートのように低いものだった。
そしてそのボールは飛び込み気味で蹴った松山の足によって地面に強くたたきつけられ、ミューラーの拳の手前で真上に跳ね上がる。

バッスゥッ!!

ゴールネットの上部にボールが突き刺さった。日本が前半終了間際に同点に追いついた瞬間だった。


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