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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[522]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/11(水) 01:48:42 ID:???
ピピイイィィィッ!!

放送「決まった!ゴーーーールッ!!松山くんの…これはボレーシュート気味のオーバーヘッドでしょうか?
   全身を投げ出すように打ち付ける強烈なダイレクトシュートがミューラーくんの牙城をついに破りました〜〜!!」

ミューラー「(ば…馬鹿な!この俺が、こんな単純な技に遅れをとるだと…!?)」

2mに届きそうなほどの巨体を縮めてガクリと肩を落とす姿を見て、
現在クラブチームでチームメイトであるミッターマイヤーは観客席から渋い顔をする。

ミッターマイヤー「…困りましたね。また彼の悪い癖が出てしまいましたか」

幻のキーパーと呼ばれていたこの男はドイツの高山にて一人の老人と共に暮らしていた。
彼の指導のもと、ミューラーはこの年令にてすでに世界クラスの実力を得ることが出来ていた。
だが、彼にとって不幸なのは自分のサッカーを形成してきた指導者がこの老人だけだということだ。
この老人の教えだけを忠実に聞き精進に励んできたミューラーはある種の依存症となっており
老人の言葉は素直に受け止めることができるが、それ以外の指導者の言葉に対して素直に従わない傾向があった。

ミッターマイヤー「彼は師匠の教えと自分の能力に自信を持ち過ぎているのだ。
         だが、自己の考えを否定し、改めることを考えないようでは
         とてもプロの選手として大成することなどできはしない」

ユルゲン「大方サイクロンを止められるのはお前だけだとその師匠に発破をかけられていたのでしょう。
     その言語を忠実に受けすぎて、翼以外の選手に対して慢心が生まれるようになってしまった」

ヘルマー「日本が予想以上に攻撃の幅が広くなったのは確かに驚いたが
     これまでの戦績を見ていれば他の連中にも注意を割くべきだと分かることだったろうに」

エッフェンベルク「自己を否定するのは思った以上に勇気がいることだ。彼もまだまだ若いってことだね。
         これがまだ翼に点を奪われていたのならすぐに立ち直れていただろうけど」


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