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1- レス

【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[670]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/17(火) 02:15:12 ID:???
ポブルセン→ スペード3 + ドリブル60=63

早田→ クラブ5 + タックル56+(人数補正+2)=63

【攻撃側】−【守備側】
=0→ボールはこぼれ球に。石崎がフォロー
============
ポブルセンは一つ大きな勘違いをしていた。
カペロマンがあっさりと早田と中山に勝利したのは彼が得意としているサイドライン付近だったからであり、
ここまで日本の勝利に貢献してきた、決して見くびってはいけない相手であることに彼は気がつけないでいた。

ポブルセン「ふん、テメェらなんかこれくらいのフェイントでじゅうぶ……」

早田「うおおおぉぉっ!!」

ガガッ!!

ポブルセン「な…なにィ!」

石崎「ナイスタックルだぜ早田!そうりゃ、クリアーだァ!」

早田の闘志の篭ったタックルにより、なんとかピンチを脱した全日本。
だが、守備の機会を逸した中山は一人立ち尽くし自己嫌悪に浸っていた。

中山「(……俺は、何をしようとしていたんだ……あの選手を吹き飛ばす?
   ち、ちがう!俺はそんなことのために力を求めたんじゃ……)」

自分はただ森崎と一緒に試合に出たかっただけ。最初はそれで満足できると思っていたのに。
試合に勝ち進んでいくたびに心の底から新しい夢…欲望が湧き出では止まらないのだ。
終いにはボールを奪うのではなく選手を吹き飛ばしたいという狂気にとらわれつつある自分に恐怖する。
これでは目の前にいるあの粗暴な男と同じではないか。中山は首を首を横に振って湧き出した愚かな感情を払う。


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0ch BBS 2007-01-24