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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】
[701]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/05/17(火) 22:09:28 ID:???
シュナイダー「…モロドフさん、でしたっけ。チームメイトのカルツがいつかお世話になったそうですね」
モロドフ「いえいえ。彼には本当に感謝しておりますよ。偶然に近い確率にもかかわらず
我々アカネイア大陸のために力を貸してくれたのですからね」
シュナイダー「彼から色々と話は聞かされています。あなた方の大陸では一風変わったサッカーをなさっているとか」
モロドフ「ええ。君の放つ炎の弾丸シュート…あの日の試合でもそれに模倣したシュートを撃つために
『魔法』といったあなた方の世界ではあまり知られていない技術を使っていたりしますね」
シュナイダー「『魔法』ですか。マリーが聞いたら実に喜びそうな話だ。
……それで、先ほどの話というのは本当のことなんですか?」
モロドフ「ええ。現在各国で次々と発生している将来有望な選手の失踪事件。
今回私が日本サッカー協会の一員としてこの大会に同伴してきたのは
この一連の事件の手がかりを探りに来たためなのです。
先程の話のとおり、ドイツユースの中からも失踪者が現れぬよう、注意をはらうよう心がけてください。
我々の大陸の問題をあなた方を巻き込んでしまうことは大変不本意なことだとは思うのですが…」
シュナイダー「……その問題の原因が少なからず俺達にもあるのだから、それは仕方ないことだと思っていますよ」
モロドフ「…そう思っていただけるのならばありがたい事です。本来ならばあってはならぬことなのですが…
もしかすればいずれあなたの力が必要になる時が来るかもしれません。
その時にまた連絡をしますよ。カール・ハインツ・シュナイダーくん」
シュナイダー「(……そうだ。これは本来あってはならない、ありえないことなんだ……)」
脳裏をかすめる二つの景色にシュナイダーは思わず拳を握り締めていた。
自分の流儀に誇りを抱いてこれまで生きてきたつもりだ。この借りは絶対に返さなければならない。
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0ch BBS 2007-01-24