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1- レス

【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[83]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/04/29(金) 15:31:02 ID:???
この岬、策士です!→ ハートJ
>ハート→日向のライトニングタイガーで再び勝ち越し!

バァンッ!シュルルルル……ぼむっ。

緩やかなスピンがかかった岬のパスは、日向の走りこむ先へと落ちて勢いを失う。
受け手がすぐに次の行動を取ることを想定した、他人の株を持ち上げる彼らしいパスだった。

日向「いいぞ岬!これで遠慮無くこの右足を振りきれるものだぜ。うおおぉぉぉ〜〜〜っ!!」

グアアアァァッ……ズドギャアアァァァンッ!!

放送「日向くんのライトニングタイガーが火を吹いた…いや、雷を放ったァ!!
   後半6分、日本が再び勝ち越し!やはり強い!接戦にも耐えうる心の強さも身に付けております!」

ダ・シルバ「ぐぐぐぐ…いいようにやられちゃってるなぁ」

ビクトリーノ「…まだだ!俺はもう二度と途中で試合を投げ出さねぇとあのアリティアカップで誓ったんだ…!
       みんな!まだまだ戦えるな?これからだぜ、これから!!」

まだ追いつける。まだ希望はある。下がりそうになる士気を盛り立てようと、ビクトリーノは笑顔で仲間たちに語りかけた。
しかし、前半から攻撃に守備にと常に走りっぱなしのウルグアイの体力が落ちてきているのは火を見るより明らかだった。
そして体力の現象は精神の不安定へと直結していくのである。
本当に勝てるのか?追いつけたとしてもまたすぐに突き放されるのではないか?
ネガティブな考えは次から次へと浮かんでくる。それを振り払うことが出来るずぶとい精神を身に付けられるほど、
ユース代表の彼らの中には経験を積んでいる選手たちは多くはなかった。

ルーベン「……あいつの鼓舞の効果も少しずつ薄くなってきたな」

サルバトーレ「パスカットからの一気にカウンター。あの岬って選手のプレイで大きく流れが変わったね。
       (ビクトリーノ。ここからが君の真価が問われる。将来俺たちウルグアイA代表の司令塔として戦えるかどうかをね…!)」


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0ch BBS 2007-01-24