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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[858]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/22(日) 16:35:04 ID:???
バッ!!ギュウウオオオオォォォォ…… ボ ゴ ッ ! !

かつてアカネイア大陸に『闇のオーブ』と呼ばれる不思議な宝玉があった。
持ち主に何事にも左右されない大きな勇気を与える力があると伝えられている。
そしてこの大きな力を研究し、人々の役に建てようと研究に身を費やす若者がいた。
だが、その若者は志半ばでその道を諦め人々の前から姿を消した。
自分の理想を理解できぬ愚かな師匠と学友たちの手で追放されてしまったのである。

ガーネフ「……ふ、ふふふ……そうだ。それでいい……お前はその自己犠牲のもとで
     夢を、野望を叶えるのだ。それこそが私の目指す魔道の真理!ふぇふぇふぇ……!」

ラムカーネ「(……よくやった中山。後は……俺達の仕事だ)」

中山のブロックは次藤や石崎のブロックとは違い、シュートの勢いを弱めることに特化している。
それは自分の後ろに控えている大事な存在の負担を少しでも軽減したいという優しさが産み出したものだった。
もちろんその分自分の体に係る負担は並大抵のものではなく、中山は激痛に身を委ねながら次藤たちと同じように空を舞う。

森崎「中山!お前のおかげで今…俺にもはっきりとシュートコースが分かったぞ!」

キュインキュインキュイン……キュワワァァンッ!!

森崎「手元で消えるようにボールが落下するのはお見通しなんだよ!うおおぉぉぉっ!!」

ゴスゥッ!ガゴゴ…!

森崎「(負けるか…負けてたまるか!中山が身を呈して弱めたこのシュートだけは…!)
   ぐううううおおおおおおああがあああああああぁぁぁぁああああああっ!!!!」

体の中央でしっかりと包み込むように森崎は体を屈めてボールを受け止める。
そしてシュートの勢いに体が押し込まれないように素早くステップすると
背後のゴールバーに自分の背中をぶつけることでボールの勢いを完全に押さえ込む。そして……


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