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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[902]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/23(月) 22:23:04 ID:???
中山「森崎……俺…夢がかなって嬉しいんだ。諦めかけていたことだったけど……
   こうしてお前と一緒に世界の頂点に立てたこと……本当に嬉しいんだ……」

森崎「中山…?おい、お前…顔色が真っ白だぞ?」

力なく言葉を紡ぐ中山を見て、森崎はこの光景には見覚えがあった。
全国中学選手権静岡代表決勝戦。今の中山はあの試合の後のように弱々しい声を絞り出していた。

中山「俺を……俺たちをここまで導いてくれた……キャプテン。
   最高の試合をすることができて……本当によかった……
   さ、最後に……握手をしてくれないか?」

スッ……

差し出された右手を見て森崎は驚愕する。
それはまだ10代の若者の腕とはとても思えない、筋張った鳥のような細い腕だった。
ガラス細工のような、触れれば中心からポキリと折れてしまいかねないその腕を伸ばし、

中山は笑った。

スッ…… ドサッ……

森崎「――中山ァ!!」

自分の胸にもたれかかってくる中山を抑え、森崎は叫んだ。

見上「むっ…!何事だ?」

若林「(まさか……!)」

バッ!


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