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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[906]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/23(月) 22:28:43 ID:???
中山「…………」

自分と同じ体格、同じ顔。唯一違うところといえば髪の一房が心を奪われるほどの黄金色に輝いているということ。
かつて自分がより大きな力を発揮するために頼っていた未知なる力。
ガトーの館にて抑制された成長の力を解放するために自分の意志で追い出した『超モリサキ』の姿であった。

ラムカーネ「くっくっく……はっはっはっはぁ!まずは優勝おめでとうと言っておこうか。
      『森崎有三』の名に恥じない実にご立派な活躍だったぜ。
      まぁ、少々味方のDFの助けになりっぱなしだったのはいただけなかったがな」

森崎「ぐっ……どうして貴様がここにいる!あの時俺の体から消し飛ばしたはずなのに!」

ラムカーネ「なぁに。簡単なことさ。お前が『仲間』と協力し大きな力を得たように
      俺もちょっとばかし『仲間』と友情を育んで協力してもらっただけさ」

森崎「なんだと…!?」

するとラムカーネの横にゆらりと黒い影が現れる。その影は徐々に人の姿へと変わっていき…
森崎のよく知る人物をはっきりと映し出していた。

森崎「ガーネフ……!馬鹿な!お前はあの時リンダのスターライトで……!」

ガーネフ「ふぇふぇふぇ……あれしきの魔法でこの魔王ガーネフが滅びると思いてか。
     まぁ……こうして未だ実体化が出来ない不便な姿にまで追い込まれたことは素直に認めるがのう」

相手の不快感を煽るような相変わらずのしゃがれた声で愉快そうに喉を鳴らすガーネフに、森崎は拳を震わせる。

森崎「いったい何を企んでやがる!中山に何かしたのか!?」

ガーネフ「何かした?いや…これは彼が自分で望んだことなのじゃよ。
     自らすすんで闇に堕ち…闇を求め……そして願いを叶えようとしたのじゃよ」


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0ch BBS 2007-01-24