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【暗黒から】ファイアーモリブレム30【英雄へ】


[908]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/05/23(月) 22:31:30 ID:???
ラムカーネ「さすがに思い出したか。こいつの運命を大きく歪ませた大元の原因。
      『破滅のツボ』をついたのはお前だ。もう一度言う。中山を苦しみの道へ誘ったのはお前だ。
      森崎有三。お前がやったんだよ。お前がな……!」

森崎「あ……うあ……あああぁぁぁああああ!!」

ガーネフ「おやおや。罪の意識に苛まれ苦しみの悲鳴を上げておるようじゃのう。
     中山殿。お主の助けが必要なようじゃ。大事な『親友』を救ってやってはくれんかのう?」

森崎「!」

今度は中山の右手が森崎の頬をなぞり、そなまま首筋へと下がっていく。
日本の指が立てられ、激しく脈を打つ動脈の側へと中山の冷たい指が当てられる。

ラムカーネ「大事な大事な親友の好意を無下にするようなお前じゃないだろう?
      どうやら中山はあのときのお礼をしたいんだそうだ。ありがたく受け取っておけよ」

ガーネフ「なぁに、心配はいらん。大事な親友がまさか体に大きな犠牲を植えつける
    『破滅のツボ』など押すはずもなかろうて。ふぇっふぇっふぇっふぇ……」

森崎「中山……!バカな真似はよすんだ!中山…!目を……目を覚ましてくれ中山!!」

森崎の必死の叫びが医務室にこだまする。だが、中山はぴくりとも表情を変えずに森崎の方を見つめたままだ。

森崎「(なんとか……なんとかしなくては……このままでは俺は……!!)」

その時自分の腕に少しだけ力が入る。指の先端から青白い光が発されているのが見えた。
ガトーの館で超モリサキを吹き飛ばしたときと同じ力が自分に力を呼び戻してくれたのだろうか。


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0ch BBS 2007-01-24