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【弟くんの】キャプテンEDIT31【初陣】


[600]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/05/05(木) 00:15:53 ID:???
比良山「ふう……そろそろ切り上げ時か。どうだ渡会。ここらで、お互いに閃いた新技同士を見せ合うって言うのは?」

雪村「なにィ!? こ、これだけのレベルアップに加えて、新技まで思いついたって言うの!?」

渡会「へへへ、面白ェ! まずはお前から来いっ!」

渡会の承諾と同時に、比良山はボールを保持したまま突っ込んで行く。

渡会「……1対1か! だが、今のお前じゃシュートで来るって見え見えだぞ!」

比良山「ふっ、かもな」

そして、比良山の脚が閃き、渡会の読み通りに振りの小さなループシュートで頭上を越しに来る。
渡会はそれを軽く押さえようと手を伸ばすが、

渡会「甘――なにィ!」

直前でボールはカーブし、ゴールネットの隅へ。バナナシュート系の横回転をループに利用した、言うなればバナナループである。

比良山「……回転系のシュートをミドルだけで使うのも勿体ないからな。
ループシュートを変化させれば、より一段と防ぎにくくなる。どうだ?」

渡会「にゃ、にゃろう……味な真似をしやがって。俺の新必殺技はセービングなのに」

比良山「ふふ。そう腐るな。ちゃんとそちらでも相手をしてやる」

渡会「その余裕面、後悔するなよ!? さあ、早く位置について撃てっ!」

比良山「言われるまでも無い。行くぞっ!」

言うが早いか、得意のスネイクレイドで再びゴールを狙う比良山。
それに対して渡会が取ったのは、


0ch BBS 2007-01-24