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【サイドアタッカー】キャプテン霊夢4【襲名式】


[614]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/05/09(月) 00:38:08 ID:j+BcCMxM
その後、試合は膠着状態の様相を呈し始める。翼がいる分攻撃機会は南葛の方が多いのだが、
東邦の守備陣も粘りを見せ、中々得点を許さない。一方の東邦も、ワントップの反町が何度か
攻撃を仕掛けるのだが、さすがに一人では南葛の守備陣と森崎を抜ける訳もなく、
スコアボードはお互い凍りついたように0点のまま、試合時間だけが過ぎて行く。

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一方、この試合を見ているマリオとヨッシーFCの面々は、息詰まる熱戦に夢中になっている一方で、
南葛と東邦のプレイ一つ一つのレベルの高さを実感していた。
今まで自分達が戦ってきたチームのような、派手な必殺技こそ少ないものの、基礎的な技術レベルが高いのだ。
霊夢達も決して基礎を疎かにしている訳ではないのだが、これはさすがに経験の差があるのだろう。

霊夢「これが外の世界のトップクラスのサッカーなのね……」
早苗「覚悟はしていましたが、これ程とは……」
空「私何かの守備じゃ全然通用しなさそう……」
ウサギE「あの反町って人のボレーシュート、私のラピッドファイヤよりも威力ありそうなのに……。
     それをあっさり防ぐなんて……」
妖夢「あのキーパーのセービングを破るのはかなり難しそうですね」
メルラン「撃ちまくればその内決まるわよー!」
希「ドリブルくらいは通用するかと思ってたけど……」
ルナサ「(一芸だけでは駄目だ……やはり総合力を高めなくては)」
ナズーリン「(私のブロックもまだまだか……)」
リリカ「でも、大会までには何とか戦えるレベルに持っていかないと」
白蓮「そうですね。勝ち進んでいけば、いずれこの相手とも戦う時が来るのです」
リリーW「春を伝える為にも負けられませんよ〜!」
心「私がゴールさえ奪われなければ……!」
ウサギA・B・C・K「「「「蚊帳の外にならないようにしないと……」」」」

今のままではこのチームには勝てない。そう思わせるだけの攻防が、霊夢達の前で繰り広げられていた。


0ch BBS 2007-01-24