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【サイドアタッカー】キャプテン霊夢4【襲名式】


[758]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/05/09(月) 22:31:48 ID:j+BcCMxM
全く唐突に言いだした紫に対して、紫は平然としたまま続ける。

紫「基本ルールは大会の時と変わらないわ。イエローカードやレッドカードの累積はないけどね」
霊夢「ちょ、ちょっと待って!大会の一か月前に、何でそんなことをするの?
   大会になれば、どうせ戦う相手なんでしょ?」

別に嫌だという訳ではないが、その時期に行う理由がいまひとつ飲みこめない霊夢。
紫はその質問は予想出来ているとばかりに、簡潔に説明をする。

紫「簡単に言えば、『幻想郷のサッカーチームが、外の世界のサッカーチームに通じるかどうか』
  を外の世界のチームに見てもらう為よ。知っての通り、幻想郷のサッカーチームは大半が女の子。
  一応了承したものの、試合をする価値がなければ帰らせてもらうって言うチームが結構多いのよ。
  その試合は、幻想郷のチームも、外の世界のチームの人達も見に来るわ。
  別に絶対に勝たなきゃいけないって訳じゃないけど、役割としては重要よ」

これは紫としても悩み所だった。外の世界の時間経過とは違う為、向こうの大会に支障が出ることはない、
ということは何とか理解してもらえたのだが、こちら側のチームが女の子ばかりということを聞くと、
対戦する価値があるのかどうか、と言われてしまったのだ。

紫「うちのチームの代表は、やっぱり前の大会で優勝した貴方達が適任だと思ってね。
  こうしてお願いをしに来た訳よ」
霊夢「……事情は分かったわ。でも一体相手のチームは何処なの?」
早苗「そうですね、それが一番重要です」


0ch BBS 2007-01-24