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【群雄割拠】ツバダンUH【始まりました】
[995]TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg
:2011/09/10(土) 23:59:27 ID:???
そして、いよいよ菱野家に到着する。高杉もある程度は予想していたのだが、菱野家はそれを
上回る大きさだった。
高杉(ちょっとした学校レベルの敷地面積だぞ、これは……)
敷地を囲む塀の端に立つと、反対側の角がようやく見える程度だった。想像以上の菱野家の大きさに
高杉は軽い目眩を覚えながらかろうじて入り口に辿り着く。
英子「さあ、入って」
英子はすでにこの広さに慣れてしまっているのだろう。全く自然な感じで高杉を敷地内へと
導いていく。その姿がいつもより凛として見えるのは、自分の家にいるという安心感が彼女の
気持ちをリラックスさせているためだろうか。
高杉(もしくは俺が緊張しているからか?……後者だろうな)
庭師(という職業が本当にあるのかは知らないが)により、見事に手入れされた庭を通って
広い敷地に見合った、相当な大きさの建物に到着する。
高杉(何もかもが規模が大きすぎて、現実味がなくなってきたな。その分、緊張が解けてきたかも)
玄関の前に立った時、高杉は自分が冷静になっていることに気がつく。
英子「さあ、どうぞ」
高杉「ああ……」
大きく息を吸い込んで、高杉はいよいよ菱野家に入っていく。
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0ch BBS 2007-01-24