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【群雄割拠】ツバダンUH【始まりました】
[996]TSUBASA DUNK ◆lZDB0C.cMg
:2011/09/11(日) 00:25:53 ID:???
リビングに入るとすでに英子の両親がソファーに腰掛けていた。
母親「いらっしゃい。英子がいつもお世話になっております」
英子の母親が立ち上がり、高杉に向かって挨拶をする。高杉も慌てて返事を返す。
高杉「は、はじめまして。英子さんとお付き合いさせていただいております、高杉と申します!」
父親「まあ、掛けたまえ」
英子の父は高杉にソファーに座るように勧める。その表情からは感情を窺うことは出来ない。
高杉(座れということは悪い感情は抱いていないってことだよな?そう思い込んでおこう)
高杉は「失礼します」と言ってソファーに座る。その横には英子がピタリと腰掛ける。
父親「キミはサッカーをやっているんだろう?」
高杉「あっ、はい!南葛高校で3年間レギュラーでした!」
父親「小学校の頃からやっているだろう?」
高杉「はい!英子さんに聞いたんですか?」
父親「いや、知り合いの息子さんがキミと同じ年でサッカーをやっていてね。昔、付き合いで試合を
観に行った時、キミもいたことを思い出してね」
高杉「え!?」
小学生の頃から老け顔だったことが、英子の父親の記憶と現在の高杉をつないでいた。
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0ch BBS 2007-01-24