【足りない事が】キャプテン霧雨72【沢山あります】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[435]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2011/05/20(金) 23:03:00 ID:???
>>A　こんな事態になった元凶について考える

魔理沙「…しかし、改めて考えてみると今の状況は当たり前におかしいよな…」

一人になり、改めて思い返す。
大人数の外来人が流入したこと、世界の隔壁の歪み。
そして何より、魔理沙が見た大きな空間の裂け目。
いくら魔理沙とて、気楽にただ帰ってきたと考えることはできなかった。

魔理沙「紫のやったことでもないってことは、誰かがこんな状況にした…ってことなんだろうけど。
　　　　　誰が一体得するんだ、こんなことして…」

最初の容疑者は、犯人でないと言い張り…魔理沙は恐らくそれを嘘でないとは思っていた。
かのスキマがやったこととして、別に誤魔化す必要はないからだ。

魔理沙「容疑者……紫以外か………ううむ、全く分からん。
　　　　　紫も犯人については自分じゃないとしか言ってないし、これを預けただけだからな…」

陰陽球を荷物の中から取り出し、持ち上げてみる。
今のところ、力は全く溜まっておらず空っぽのようだ。

魔理沙「（これに力を溜めれば…とは言っても、どれだけ試合をすれば溜まるのかもわからん。
　　　　　　………考えても、今は答えが出そうにないな）」

情報はまとまったが、元凶も何が起きたのかもさっぱりである。
今はとにかく手がかりが足りないと、魔理沙は思考を打ち切るのであった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24