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【足りない事が】キャプテン霧雨72【沢山あります】
[513]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2011/05/22(日) 00:05:23 ID:???
>>A 美鈴と話す
魔理沙「(美鈴と話してみるか。そういや、1回も話してないし)」
そう考え、麟からタオルを貸してもらい美鈴の元へと向かってみる。
彼女は何故か、練習場の隅っこのほうにいた。
声を掛けようとした魔理沙は、その練習の異様さ…そして何故、隅っこにいたのかを理解した。
美鈴「10019!10020!10021!10022!」
バギッ!ドガァッ!バシィッ!!ズドォンン!!!
魔理沙「(な、なんじゃこりゃあ!!?)」
物凄く重そうなサッカーボール大の鉄球を木からぶら下げ、それを一心不乱に蹴り抜いていた。
それはサッカーの練習というより、格闘技の特訓であった。
放たれる轟音とあまりにもサッカー離れした光景に、魔理沙は声を掛けれずしばらく呆然としてしまう。
美鈴「てえりゃあ!………。あれ…?そこにいるのは、魔理沙じゃないですか!」
魔理沙「!…おっ、お、おう」
美鈴「いやぁ、助っ人の話を受けてくれて助かりましたよー」
練習時の厳しい表情を一転させ、へにゃりとした表情を浮かべる美鈴。
緑のチャイナドレスに赤色の髪。彼女こそ、紅 美鈴。
今現在、紅魔館(ほんまかん)の主である。
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0ch BBS 2007-01-24