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【恋色】キャプテンEDIT32【クリアボム】


[596]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/05/16(月) 23:47:59 ID:???
達也「ボールカットに長けていて、パスの精度もあって、オマケに必殺ドリブル二種類もあるんだよなー。輝林さんって」

本多「……何をこっちを見ている? アレか? 俺よりもボランチに向いているといいたいのか? ん?」

達也「い、いや〜……そ、そんなことしたら折角のブロック技が勿体ないじゃ――痛い痛いっ!?」

本多「そんなことを言うのはこの口か!? んんっ!?」

渡会「こら、そこ。試合中に喧嘩するな」

そんな漫才じみたやりとりを繰り広げる後方は放っておいて、ボールを受け取った比良山の行動である。

比良山「チャンスになったは良いが……ここから得点を狙うとなると、俺か大前の体力を使うしなァ」

大前「もうちょっと時間を使って、後半20分くらいの時間帯だったら理想的だったんだけどな。贅沢な話ではあるけれど」

既に点差は3点差、ガツガツ得点を狙いに行く状況でもない。
下手に大技で得点すると、逆に相手の反撃に備える体力が危うくなる。

大前(比良山もバテ始めてきていて、渡会も限界近い。
特に渡会は、もし相手の反撃で必殺セーブの上から吹っ飛ばされたら、即交代だ。
そうなるとキーパーは園村なんだよな……言いたくは無いけれど、かなり頼りない。
水守も怪我の上に疲労しているし……どうする? リスクは承知で点差を広げに行くか、それともまだまだ時間を使うか?)

幽香「そこで待ってなさい! 今すぐに奪い返してやるわ!」

大前(ぐずぐずしていると、攻撃の為に前に出てた幽香が戻ってくる。早く次の行動を決めないと!)


0ch BBS 2007-01-24