【恋色】キャプテンEDIT32【クリアボム】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[824]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/05/25(水) 21:54:13 ID:???
菱野「クロスからのダイレクトシュートが得点源でしたら、輝林さんと渡会さんが揃っていれば、それ程怖い相手ではありません。
それよりも気に掛かるのは――」

と、ペンの先でピッチを差す菱野。

菱野「――六車選手の攻撃参加が消極的なのが気に掛かりますわね。もっとも、この試合ではそれ程必要ではない様ですが。
それでも、何か奥の手を隠されている様な気にはなりますわね」

モブ部員Ｃ「……確かに。この試合では守備かサイドにボールを散らすかくらいしかしてませんもんね」

六車（一、二回戦は勝てて当然。問題は三回戦の鳴紋戦か……）

十河（へへ。見ていろよ鳴紋の連中め！　今度こそ俺たちはお前らに勝つっ！）

結局、氷潤はこのコーナーキックをモノにして4点目を得、更に終了間際にも駄目押しの得点。
今度は八田側のサイドに相手の人数が酔ったところを突いて逆からの攻撃だった。
県内の刺客・氷潤中。５－０で緒戦を突破する。

～翌日～

そしていよいよ、鳴紋中の県大会初戦が始まろうとしていた。
シード校である鳴紋と清栄は二回戦から始動。順当に勝ち進めば決勝でぶつかり合うこととなる。

やす子「よし、みんなきけ。いよいよ県大会の始まりよ。私たちの目標はあくまでも全国制覇。
県内の初戦なんかで躓いてられないわよ？　……ま、幸い相手には恵まれている方だから、気楽に行きましょ」

達也「気楽にって……監督、相手は一応県内でも強豪の浪野中でしょ？　もっと油断禁物だ、とかそういう訓示が必要なんじゃ――」

やす子「ほほう？　慎重に、ねえ。そういうセリフは上級生の側から出ても良さそうなものだけどね？」

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0ch BBS 2007-01-24