【超次元】ライ滝第十五話【サッカー】

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【超次元】ライ滝第十五話【サッカー】

[498]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2011/06/04(土) 22:28:44 ID:???

気の強そうなマネージャー「え、円堂君！？」

家庭的なマネージャー「監督！　円堂君が！」

響木「（後半14分で五点差か……ここまでか）まさか円堂をここまで消耗させるチームが県内にいるとはな……
　　　止むを得ん。円堂を下げるぞ」

眼鏡をかけたマネージャー「えっ、でもウチに控えのキーパーは……」

響木「確かにウチに控えのGKはいない。だがそれでも今の円堂よりはマシなはずだ。目金（めがね）、出ろ」

雷門控え【FW】目金「はいぃっ！？　なんで僕なんですか！？」

響木（控えの選手じゃ誰が出ても一緒だからな。ここは何かあっても一番チームに被害の少ない目金しかあるまい）

　控えGKがいないとはいえあんまりな采配であった。

デネブ「あーっと、やはり選手交代のようだ。雷門は円堂君に代えて控えの目金君をGKに入れるようだぞ」

侑斗「あいつ資料じゃポジションFWだぞ。大丈夫なのか？」

鬼道「（元々が人数ギリギリのチームだったとはいえ……やはり早急に第二GKを確保しなければ）円堂、後は任せろ」

円堂「ハァハァ……ああ……ゴメンな、こんな所でぶっ倒れちまって……目金もいきなりで大変だと思うけど、頑張ってくれ」

目金「は、はひっ！」

　謝罪の言葉と共にキャプテンマークを鬼道に渡すと、円堂は目金の肩を叩いてベンチへと引き上げて行った。

前次写

0ch BBS 2007-01-24