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1- レス

【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】


[151]森崎名無しさん:2011/05/19(木) 21:57:04 ID:???
★無事に辿り着けるか?→ ダイヤ8

[152]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/20(金) 12:04:25 ID:???


> 無事に辿り着けるか?→ ダイヤ8
> 《ダイヤ》 無事、誰に姿を見られる事なくフロントに到着
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉(クックック、計算通りだ。)

廊下にもエレベーターにもメンバーは勿論、猫の子一匹居なかった。
こんな早朝から部屋を出る者など、地球上で日本のビジネスマンくらいのものである。
そしてフィオレンティーナのメンバーだって今朝は早起きする理由は無い。
省26

[153]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/20(金) 12:05:44 ID:???

☆どうしまっか?

A 「僕のこの手が真っ赤に燃えるぅ!鍵を掴めと轟き叫ぶぅ!」
B 「三杉淳の名において命ずる・・・50X号室の鍵を渡せ!」
C 「僕の名は三杉。 このホテルは、狙われている!!」
D (関節を外して腕をのばすッ!その激痛は波紋エネルギーでやわらげるッ!)
E 「お前はこれから『できるわけがない』というセリフを4回だけ言っていい。」
F 「Honest labour bears a lovely face!」
G そ の 他
省4

[154]森崎名無しさん:2011/05/20(金) 12:14:48 ID:wDMEgaF+
D

[155]森崎名無しさん:2011/05/20(金) 12:20:23 ID:HgSjsMks
B

[156]森崎名無しさん:2011/05/20(金) 12:20:25 ID:+PAKFi6A


[157]森崎名無しさん:2011/05/20(金) 12:21:14 ID:pcrT0z8A
G
(フロント従業員が女性であることを前提に)
じっと目を見て鍵を要求する。

[158]森崎名無しさん:2011/05/20(金) 12:33:31 ID:ub46b/bE


[159]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/20(金) 17:54:06 ID:???

> E 「お前はこれから『できるわけがない』というセリフを4回だけ言っていい。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

近付く三杉に対してフロントの方が先に声をかけてきた。
これは三杉にとって期待通りの行動である。

フロント「おはようございます、お客様。」

三杉「おはよう、朝早くからご苦労だね。」

フロント「ええ、仕事ですからね。」
省20

[160]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/20(金) 17:56:14 ID:???

続く言葉の為に、三杉はわざわざここで溜めを作った。
ちょっとした演出がもたらす効果を、彼は理解に修めているからだ。

三杉「そしてホテルマンは、自分の仕事にプライドを持っている事も知っている。」

フロント「・・・恐れ入ります。」

この言葉に相手は仰々しく一礼したのだった。
おそらく彼にとって最も嬉しい言葉の一つに違いなかった。

三杉は心の中でガッツポーズを決めた。
これは舞台で言えば、所謂つかみはOKという状態である。
さあ本題はここからだ。 省23

[161]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/05/20(金) 17:57:43 ID:???

三杉「その人物が話していた“ホテルマンの心得”を僕は知っている・・・知りたくは無いかい?」

フロント「なっ・・・!」

フロントは一瞬だけ仰天を表情で表し、そしてすぐに平静を取り戻した・・・少なくとも表面上は。
しかしそれはプロのホテルマンとしての矜持がそれをさせただけであった。
落ち着き払った仕草を保ちながら、フロントは頷いて三杉の言を肯定した。

三杉(フッ、いい反応だな・・・熱心で優秀なホテルマンだという事が判るよ。 省32


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