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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[195]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/05/23(月) 20:25:46 ID:???
> ドッカーーーーーン→ クラブQ
> 《クラブ》 ブンナーク「ぎゃあぁぁぁぁあああ!!?」 三杉(成功だ!!)
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地を揺らすような大音量と共に部屋に飛び散る紙吹雪。
三杉(だがこのホテルは防音も確りしている、周囲の迷惑にはならない!
そして僕も当然メタルキングの耳栓を装備! すなわち・・・)
ブンナーク「ぎゃあぁぁぁぁぁああああ!!?」
三杉(苦しむのは貴様だけなのだよ、ブンナーク!!!
成功だ、ふははははははははははははっ!!!!)
まるで噴水のように布団を巻き上げ、ブンナークが派手な起床をかました。
また、この時ホテルの周辺で飼われていた犬が一斉に遠吠えを開始・・・
けたたましい大合唱となってミラノの朝を彩った。
後にも先にも聞いた事のないようなこの遠吠え・・・切っ掛けを知る者は誰も居なかった。
この事件はいつしかケルベロスの憂鬱と呼ばれ、ミラノの愛犬家達を震え上がらせたがそれは別の話である。
三杉「ふふ、おはようブンナーク。」
朝日に反射した爽やかな貴公子スマイルを発動させながら、三杉はブンナークに朝の挨拶をした。
まるで蛙のようにピクピクさせていたブンナークは、その声を聞くとバサッとこちらを向いた。
そして圧倒的な怒気を孕んだ瞳をこちらに向ける。
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0ch BBS 2007-01-24