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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[334]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/01(水) 18:12:16 ID:???
BJ「さて・・・もう十分だろう、本日の問診は終了だ。」
ミハエル「おや、居たんですカ?」
BJ「ハッ、随分だな。 ずっとここに座って居たろうに。」
ミハエル「それはそれは・・・ちぃとも気付きませんデシタよ。」
三杉(仲悪いのか、この2人? いや・・・違うな・・・・・?)
ミハエルの目を見れば一目瞭然であった。
BJに対して向けられた瞳は晴れやかで、紛う事なく感謝の意が込められていた。
きっとミハエルは、素直な気持ちを言葉にするのが少し苦手なのだろうと三杉は思った。
BJ「時間を取らせたな三杉、ホテルまで送ろう。」
三杉「どうも・・・こちらこそ楽しかったです。 ミハエル、それじゃあ。」
ミハエル「シーユー、次に会う時は自慢話に付き合いますよ。」
三杉「ああ、パルマに勝ってタップリと聞かせてやるさ。」
その言葉で締め括り、三杉はBJと共にミハエルの病室を後にした。
ホテルへ戻る途中でBJはリストランテに寄り、ミラノ風カツレツを奢ってくれた。
サクサクの衣に包まれた仔牛肉は非常に美味で、三杉も思わず舌鼓を打ったのだった。
→TO BE CONTINUED 午後の自由行動
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0ch BBS 2007-01-24