【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[3]アナカン ◆lphnIgLpHU ：2011/05/15(日) 13:21:53 ID:???

【これまでのあらすじ】
リハビリ後の３年間、伝説の人物ジョアンに委ねる事を代償に、心臓病を完治させた三杉淳。
彼はジョアンの召集を受け、イタリア・フィレンツェでサッカー人生をリスタートさせた。
それから２年が経過し、とうとう三杉に公式の舞台で活躍する機会がやってきた。
コッパ・イタリア・プリマヴェーラ･･･イタリアサッカーの次代を占う大会で三杉の真価が問われる。

準決勝　データを駆使して闘うローマにフィオレンティーナは苦戦を余儀なくされた。
しかしこの苦戦は三杉にサッカーの原点と言うべき物を思い出させた。
後半のある時間帯から急激に巻き返すフィオレンティーナ、マルコの覚醒もありローマを圧倒して見せた。
最終スコア４－１で勝利を飾った彼等は遂に決勝戦へと駒を進めた。

一方、もう一つの準決勝はレッチェとパルマがぶつかった。
中盤をショートパスのサッカーで支配するレッチェだったが、パルマは焦らなかった。
彼等は守護神と得点源が非常に強いチーム、シンプルに強いチームだったからだ。
３－２でパルマが勝利を得るが、スコア以上に内容では圧倒していた事に三杉は脅威を抱く。

試合後…三杉はホテルの自室で物思いに耽っていた。
アンザーニに指摘され、求められた『先のビジョン』を見定めようと。
自分の中の柔らかい部分と向き合う三杉の目に映るものとは何なのか…物語は一つの終局へ向かっていた。

【1行ハイライト】
ディッテンベルガ（オレ達はこの敗北を糧に進もう、次のステージで勝つために･･･。）

前次写