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【決勝の】Another-C_5【先にあるもの】
[538]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/06/13(月) 20:15:36 ID:???
…ガチャリ
アルシオン「お帰りなさいコーチ。」
ジョアン「ああ、ただいま。」
昨夜に続いて今宵も帰宅の遅かったジョアンに対し、アルシオンは言葉で出迎えた。
一昨日までと違い、その言葉からは労わりのような念も感じられる。
表情にも薄っすらと笑みが浮かんでおり、沈んでいた様子は微塵も残っていなかった。
ジョアン「気分が良さそうだな、何かあったか?」
アルシオン「いえ、普段通りですけれど・・・?」
このアルシオンの回答に、ジョアンは『はて』と首を傾げるが・・・
以前の通りと言われれば、まさにその通りであった。
ジョアン(ふむ、この数日が少しおかしかっただけか・・・?
やはりユーゴの件でナーバスになっていたのかも知れんな。)
アルシオンのここ数日間の異変について、ジョアンはこのように納得した。
心配するような事ではなく、自分自身の中で十分処理出来たのだと・・・
目の前の少年がまた一つ精神的に成長した物と内心喜び、安心した。
ジョアンはアルシオンに対して一切の疑いを持つ事が無かった。
それほどにアルシオンはジョアンにとって特別であった。
故に、アルシオンが自分に対して嘘を吐く事など、彼は想像した事がなかったのである。
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0ch BBS 2007-01-24