【童帝は】黄金のジノ6【不運と踊る】

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【童帝は】黄金のジノ6【不運と踊る】

[667]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/06/20(月) 20:28:30 ID:???
★チリソース 3 ★
３…舌がピリピリする

松山「…………辛っ！」
スミシー「ああ、あそこは辛口だしな。隠し味に、ハバネロを少しだけ使ってあるらしい……」
松山「塊であったぞ！」
松山の叫びに、スミシーが手を叩いて笑う。
松山「これ、凶器だろ！舌がピリピリする。」
松山は、そう言うと ジョワ を口に含む。
スミシー「あー、ヒカルといると、退屈しねぇな。」
次々に妙な事柄が起きまくる。
松山「ほっとけ。」
松山は、膨れっ面で歩いていく。
松山「(…………考えてみたら、俺…………こうして誰かと遊んだ事、あったっけ………)」
小田たちと遊んではいたが、どちらかというと、縦の関係だった。今は…横の関係の友人がいる。
松山「(…………………………もしかしなくても、日本にいた時って……………………)」
………………対等に『友人』と呼べる人間が、誰一人としていなかった。
松山「…………………。」
………嫌な所を自ら抉り、松山が地面に手をついて落ち込む………。
スミシー「…ひ、ヒカル？」
松山は、スミシーの手をガッチリと握った。
松山「……俺達、友達だよな？」
スミシー「当たり前だ、馬鹿。心配させんな。」
スミシーの返答は、きついパンチのオマケ付きであった………。

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0ch BBS 2007-01-24